特許権とは
特許権は、特許法による「産業上利用できる発明を保護」の為に、
設定された権利です。
特許法は独占的な権利の範囲を定めます。
「これは私の発明です」と主張します。
では、なにをもってその発明があなたのものと承認されるのでしょうか。
それを付与するのが特許権であり、特許法なのです。
日本の特許権は「先願主義」です。
最初に出願した人に権利が与えられます。
早い話が「早い者勝ち」です。
いち早く届け出をしたものが特許権を取得できます。
子どもの頃、発明家は英雄でした。
小説にも漫画にも出てきます。
新しいものを発明する偉人に憧れたものです。
人は想像します。
新しいものを発見、発明するのです。
それを誰かが保護しなければ発見、発明は人の想像力とかけ離れたところに存在してしまいます。
新しい事を考えるより、誰かのアイディアを盗用できるのであれば、
誰も新しい事を考える努力はしません。
日本における特許権は経済産業省所管の特許庁が承認します。
特許庁は東京の霞が関にあります。
16階建てのそのグレーのビルの中で日本の特許権が今日も承認されています。
ただ特許権を取得するのには、結構時間がかかるようです。
出願してすぐに承認、付与されるわけではありません。
特許権が一回付与されれば、その後20年間は
その出願した人のものとして保護されます。
ただ年数が経ち特許権が切れても、その発明者には特別なものであることには変わりありません。
人類の発展に少なからず貢献できたわけですから。
