特許権とは

特許権エントリー一覧

特許権・発明
特許権の定義は、特許法における特許を受けた発明のことをいいます。「その発明の独占権を実施出来る」その発明にたいして国が保護するという事です。発明と聞くと心躍ります。発明をして特許権を取り、印税で億万長者。誰でも一度や二度、そんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。特許権は基本的に産業上利用できる発明の保護です。自分の発明が世間に認められて役に立つそして自分の収入に成る。夢があります。「これは私が発明した」と言うとかっこいいものです。自信満々です。ところがそこに誰かが「何を言っている、それ...
特許権・発明の日
「発明の日」と言うのがあります。4月18日が「発明の日」です。日本政府が昭和35年に制定したものです。この「発明の日」は特許法のもとに成った「専売特許条例」の公布日が4月18日だったことに、ちなんで制定されました。「専売特許条例」は高橋是清がイギリスの「専売条例」をもとに明治18年に立案したものです。特許法は特許権の保護のための法律です。明治時代に富国強兵を唱えていた日本政府にとって先進国・欧米に追いつけ追い越せは至上命令だったものと思います。日本が一番遅れていた産業分野を充実させるために特許権...
特許権・アインシュタイン
発明を保護する特許権、特許権を管理するのが特許庁です。1879年3月14日ドイツのウルム市に生まれたユダヤ人の少年はチューリッヒ連邦工科大学を卒業した後、1902年スイスの特許庁に就職しました。20世紀最高の頭脳、23歳のアルベルト・アインシュタンイです。アインシュタインは年棒3500スイスフランで就職した特許庁で、多数の特許申請書類及びさまざまな発明の理論・数式に接する機会に恵まれました。1909年にチューリッヒ大学の助教授になるまで特許庁に勤めていたわけですが、1905年に「特殊相対性理論」...
特許権・特許料
特許権を取得する時、取得した後、その特許権を維持するために、特許庁に支払う手数料があります。これが特許料です。特許権を取得するためには特許庁に特許出願します。まずこの時に手数料が発生します。出願した特許に対して審査請求をします。もちろん審査にも手数料が発生します。審査請求のあったものに対して、実体審査が行われます。実体審査は特許庁の審査官が行います。「相対性理論」のアインシュタイン博士も、大学を卒業した後、スイス特許庁に就職し審査官をしていました。審査官はそれなりの技量がなくてはならないというこ...
特許権・審査官
特許庁に出願された特許案件は、特許庁の職員である特許審査官によって審査が行われます。「特許出願は特許審査官のみが審査できる」と日本の特許法に定められています。全国、全世界から出願された特許案件は技術的側面、法律的側面などの観点から審査をしなければ成りません。それだけ専門的な知識を要します。特許権には強力な独占権が与えられています。特許権は莫大な富を生みます。特許権を付与するか否かの判断は慎重かつ厳格に行われなくては成りません。平成24年度から国家公務員試験制度が変更に成り、国家公務員一種試験は廃...
特許権・実用新案
特許権とは、別に実用新案権というものがあります。特許権との違いは、「高度な技術」を求められないそうです。単純な組み合わせ、たとえば「鉛筆に消しゴム」を付けた商品とか「かかとの部分をカットした健康サンダル」とか、身近な製品は実用新案で権利を取得しているようです。実用新案権は実用新案法で定義されています。実用新案権は特許権と比べて、権利を取得する時間が短くて済みます。また費用も特許権を取得するよりはるかに低く抑えられています。街の発明家が高額で時間がかかる特許権を取得するより現実的です。「家庭の主婦...
特許権・意匠権、商標権
知的財産権の一つに意匠権というものがあります。意匠権とは、物品の形状・模様・色彩・デザインの創作の権利・工業的デザインの権利保護を目的にしています。意匠権の登録も特許権同様・特許庁に出願して審査を受けることになります。また同じ知的財産権のもう一つに商標権と言うものがあります。商標権は文字や図柄、記号、色、形状等において独自の商品として他社の商品と区別して独占的に使用できる権利、簡単に言えば会社名や商品名を独占的に使用できる権利であります。この商標権も同様、特許庁に出願します。新しい会社を興そうと...
特許権・エジソン
世界の発明王と言えば、トーマス・アルバ・エジソンです。エジソンの特許権取得件数は1093件あまりに成るそうです。エジソンは1847年にアメリカのオヤイオ州で生まれました。日本では「発明王」エジソンとして有名ですが、その反面、本国アメリカでは「訴訟王」としてもかなり有名です。発明家と言うと科学者のように「コツコツと研究に没頭して、お金には無頓着」と言うイメージがありますが、エジソンは、そんなイメージとは大分違うようです。発明家であり実業家というのがエジソンの本当の姿です。この時代、日本は幕末です。...
特許権・ハリウッド
ハリウッドとトーマス・エジソンの関係も有名です。エジソンは映画の父とも言われています。エジソンは映写機を発明しました。映写機を発明するとエジソンは映画事業に乗り出します。その頃の映画産業はニューヨークが中心でした。エジソンは発明した映写機の特許権を取り高額な使用料を要求します。お金のない若い映画制作者たちはエジソンのいる東海岸のニューヨークから、はるか遠く離れた、西海岸のハリウッドに移り映画製作をしたそうです。なにしろ「訴訟王」とも呼ばれていたエジソンです、ニューヨークではお金がなければ映画製作...
特許権・弁理士
「弁理士」と言う職業はあまり聞きなれませんが、これが色々な意味で大変な職業です。国家試験において最難関とされるのが旧司法試験だそうです。そして公認会計士試験が難関国家試験とされているのですが、この「弁理士」試験はその次位に難しいのです。「弁理士」という職業は、簡単に言いますと、発明などの特許権を取得する際にいろいろ起こる問題を解決し、複雑な書類申請をこなし、権利の取得を達成させる仕事です。発明等の理系基礎知識と特許申請における法律の基礎知識、両方が必要なわけです。実際に合格者は80%近く理系大学...
特許権・天才
「天才はどっち。」今の時代、「天才」という言葉が安売りされ過ぎていると思いませんか。少し何かができたからってすぐに、「天才だ」と言い過ぎます。天才の定義は色々ありますが、「天が与えた才能、人の努力では決して至らないレベル」というのが「天才」、「人の努力では至らないレベル」です。すぐに頭に浮かぶのが、レオナルド・ダ・ビンチとアルベルト・アインシュタインです。1452年イタリアで生まれた、ダ・ビンチは絵画・彫刻・建築・土木・医学・科学・航空とその才能を各分野に広げていました。ダ・ビンチの人体描写は人...
特許権・知的財産権
特許権は知的財産権ですが、知的財産権の種類は結構あります。大別しますと、知的創造物についての権利と営業標識についての権利になります。知的創造物についての権利の種類がまた多数あります。□知的創造物についての権利1、特許権・・・・・・・・特許法(発明の保護)2、実用新案権・・・・・・実用新案法(物品の形状等の考案を保護)3、意匠権・・・・・・・・意匠法(物品のデザインを保護)4、著作権・・・・・・・・著作権法(文芸、芸術、美術、音楽、プログラム)5、回路配置利用権・・・・半導体集積回路の回路配置に関...
特許権・著作権
知的財産権の代表的な権利と言えば、特許権、商標権そして著作権ではないでしょうか。著作権は対象を、音楽、絵画、建築、図形、映画、写真、文学、コンピュータプログラム等創作活動においての自己表現のオリジナリティーであり、その保護を目的にしています。子供でも自分の創作物に対しては誇りを持ちます。ただ発明に関しても言える事ですが、本当の意味でオリジナリティーは存在しないと思います。「発明なんて、この世には存在しない、全てはあるものを発見しているだけである」と言った人がいました。ニュートンがりんごを落ちるの...
特許権・田中久重
江戸末期から明治時代かけて、日本にも有名な発明家がいました。名は田中久重と言います。1799年筑後国久留米(福岡県久留米市)に生まれます。1873年に上京した、田中久重は1875年、東京・京橋区(東京都中央銀座8丁目)に田中製作所を立ち上げます。田中久重の後を継いだ2代目は、この会社を芝浦に移し芝浦製作所と社名を変えます。後に東京芝浦電気株式会社となりました。世界の東芝の礎を築いたのが田中久重という人です。数々の発明で名をはせた田中久重ですが、一番有名なのが「万年自鳴鐘」ではないでしょうか。日本...
特許権・江戸時代の発明家
江戸時代の発明家といえば平賀源内が有名です。でも平賀源内にはいろいろ諸説があります。平賀源内の本当の意味での発明は少なく、殆どが西洋の模倣であると言うことです。平賀源内が生まれたのは、1728年・享保13年江戸中期、日本は鎖国時代です。平賀源内は蘭学者・医者・作家・発明家・画家とその才能は多岐にわたります。田中久重が「東洋のエジソン」なら平賀源内は「日本のレオナルド・ダ・ビンチ」と言うところでしょか。少し大げさなような気もしますが、そえなりの功績はあったようです。レオナルド・ダ・ビンチと平賀源内...
特許権・日本の発明家
日本の十大発明家とは、1885年(明治18年)4月18日「専売特許条例」公布それから100年、それを記念しに1985年(昭和60年)4月18日「発明の日」に特許庁が日本を代表する発明家を10名選出しました。□豊田佐吉・・・自動織機□御木本幸吉・・真珠養殖□高峰譲吉・・・アドレナリン□池田菊苗・・・グルタミン酸サトリウム□鈴木梅太郎・・ビタミン□杉本京太・・・邦文タイプライター□本多光太郎・・KS鋼□八木秀次・・・八木・宇田アンテナ□丹羽保次郎・・NE式写真電送機□三島徳七・・・MK鋼世界最高水準...
特許権・資源のない国
「資源がない国がどうしたら、発展出来るのだろうか」「資源のない国がどうしたら、継続的に発展を続けていけるのだろうか」日本は第二次世界大戦に敗れ、焼け野原からの復興を果たしました。中国に抜かれたといっても世界第3位のGDPをほこる経済大国になったのです。日本には資源がありません。正確にはエネルギー資源・鉱物資源が乏しい国です。地面を掘れば、石油がでる、ガスがでる。そういう国は簡単に外貨を獲得できます。地面を掘れば、お湯が湧き出る。それが日本です。お湯は温泉となり国内では商売に成りますが、外貨獲得に...
特許権・日本と世界
「せまい日本そんなに急いでどこへいく」交通標語です。1973年に交通安全運動で総理大臣賞を受賞した標語です。若い方々には耳慣れない標語だと思います。この標語に私は少し違和感がありました。国連加盟国は193国、日本の面積は第62位です。東西統一したドイツより広いのです。確かに日本の国土をみると山岳地帯が多く平野が狭いと言われますが、それよりも日本人の外国に対するコンプレックスからこのような標語ができたように思います。日本は明治維新から富国強兵、第二次世界大戦から戦後の復興、常に先諸国に追いつけ追い...
特許権・主婦の発明
特許権より取得をしやすい実用新案権で主婦の方々が何十億も稼いでいるという話をよく聞きます。実用新案権は特許権に比べると専門的な知識がそれほど必要ではありません。そのため身近な商品については向いているようです。また取得までの時間も短く審査も容易です。手軽に趣味の領域から入っていけるので主婦の方々や街の発明家の方々には適しているものと思われます。とはいえ、素人がどうやったら実用新案権を取得し、またそのアイディアを企業に売り込み製品化することができるのでしょうか、初めはどこからどう手を付けていけば検討...
特許権・印税生活
東京都中央区銀座、数寄屋橋の交差点には交番があります。時々その交番の裏には長蛇の列ができます。西銀座チャンスセンター、日本で最も多く年末ジャンボが当たる宝くじ売り場です。一攫千金を狙い多くの人が年末ジャンボ宝くじを求めてここに集まります。小市民が夢を抱くのは一攫千金の宝くじ、そして老後も安泰、印税生活ではないでしょうか、印税とは広い意味でロイヤリティーの一種で著作権の使用料と同義語として使われます。特許権の使用料の場合は印税とは言いません。特許権の使用料の場合「実施料」と言います。流行作家の話な...
特許権・規格戦争
規格戦争の代表といえば、VHSとベータマックスが有名です。ビデオデッキの統一規格を争った戦いです。この頃のレンタルビデオショップにはVHSとベータの映画ソフトが両方陳列されていました。ベータマックスは敗れました。敗れると徐々に市場からその姿を消していきます。ベータマックスに関連した特許権も日の目を見なくなります。開発した技術者たちの苦労は水の泡です。1つの電気製品の中には多数の特許権が存在します。規格争いというのは社運と共に技術者達の血と汗と涙の結晶がかかっているのです。当時勢いのあったソニーの...
特許権・訴訟
「はや〜く、こいこいお正月」で楽しみにしているお餅ですが、切り餅の特許権をめぐって日本の企業が訴訟を起こしました。テレビのコマーシャルで有名な「サトウの切り餅」の佐藤工業食品を越後製菓が訴えたのです。切り餅の「切り込み」方法の特許権を侵害したという事です。越後製菓は佐藤食品工業に対して、製品の製造販売差し止め及び15億円あまりの損害賠償を求めました。争点は、焼き餅が焼きあがったときに破裂しないように入れる切り込みです。この単純な「切り込み」に特許権が付与されていたわけです。業界第二位の越後製菓が...
特許権・意義
特許権を取得する意義を考えるに、自社が開発した技術を保護して技術的優位性を確保すること、及び知的財産権という無形固定資産を増やすという、企業の利益追求の一手段であります。新しい技術を開発するのには莫大な費用と時間がかかります。技術で先行している大手企業といえども不況だからと言って、研究開発費を渋ればすぐ他社に追いつかれ追い越されてしまいます。莫大な費用と時間をかけて開発した新技術の特許権は必ず取得しなければならないのです。そうすれば研究開発費は回収でき、その分野で独占的な商売ができるのです。アメ...
特許権・コダック
「あなたはボタンを押すだけ、後は私たちがやる」有名なコダック社のキャチコピーです。このコピーが発表されたのが130程前のアメリカです。1880年、コダック社は写真乾板製造会社からスタートします。1888年、コダック社はロールフィルム・カメラの特許権を取得します。そした携帯用カメラ第一号、コダックを発売しました。コダックは小型カメラの商標です。「You push the button, we do the rest」当時の人にとっては革新的な商品であり、それを売り出すキャチコピーも斬新的なものでし...
特許権・防衛特許
防衛特許とは、他の会社に特許権を取得されてしまい。自社で物が作れなくなってしまわない為の対策です。日本は先願主義ですから、とりあえず特許権の出願をしておいて、他社に出願をためらわせるのがその目的になっています。何か違和感はありますが、特許権における企業戦略だと思います。特許庁によりますと現在、年間40万件ほどの特許が出願されるそうです。そのうち審査請求は半分程度、残りの半分は「とりあえず出願」ということで審査請求はされていません。審査請求をして特許権を取得すると維持費が必要となります。特許権の実...
特許権・職務発明
日本政府は今年、節電の為に白熱電球からLED電球への切り替えを小売御者に要請しました。東芝は白熱電球の生産を中止しました。京都の竹をフェラメントとしてエジソンが白熱電球を発明して130年余り、その灯が今消えようとしています。LEDとは半導体素子に電圧を加え発光させる技術です。LED電球と白熱電球を比べると、消費電力は10対1と少なく、耐久年数は白熱電球にたいしてLED電球は25倍になります。時代はLED電球に軍配をあげました。LEDは「発光ダイオード」とも呼ばれます。LEDは単一で白色をだすこと...
特許権・実施権
特許権を取得しただけで、実施をされない特許も多々あります。特許権は出願日より20年が有効期間です。特許権を維持するには維持費用を支払っていかなければ特許権は失効してしまいます。企業であれば経費で費用は落ちますが、個人で多数の特許権を維持していくのは大変です。企業の特許権取得はその分野を独占して他社の参入を阻止するという防衛的に使うこともありますが、個人の場合は取得した特許権の使用料で稼ぐのが主流だと思います。企業は発明者から「特許を実施する権利」を譲り受け使用します。これを実施権と言います。契約...
特許権・技術革新
技術革新は目まぐるしく進んでいます。海外に出ないと気がつかないのですが、今や電化製品は韓国というのが世界の共通した認識です。一昔前まで韓国製品は粗悪だと思っていましたが今や性能の面でも日本製品より優秀です。NTTドコモのギャラクシーは韓国サムスン電子の製品です。アップルとサムスンの訴訟問題が起きていますが、訴訟問題が起こることじたい韓国製品が認められている証なのではないでしょうか。電気機器製品は一つの製品の中に数々の特許権が絡んでいます。技術革新のスピードが速く、次から次へと新しい技術を開発しな...
特許権・ジョブス
「新しいものを生むには、古いものを壊さなくてはならない。妥協した継続の中に革新はない」2011年10月5日、アメリカ企業アップルの共同創業者スティーブ・ジョブス氏が他界しました。カリスマ経営者であったジョブス氏死去のニュースは日本でも大きくとりあげられました。創業当時勢いがあったアップルもジョブス氏が去った後、衰退をします。時代はウィンドウズのマイクロソフトの時代、ビル・ゲーツ氏は世界一の億万長者になっていました。アップルに復帰したジョブス氏が行ったことは新しいものの創造でした。「ウォークマン」...

デイトレ向きのFX